紙の本や、Kindleの電子書籍を買って本を読んだりしているのですが、それがちゃんと自分のレベルアップにつながっているのか、あまり実感がありません。
そこで、書評という形で本の内容をおさらいして、自分の理解を深めるとともに、さらに自分で実践すべきことをまとめて、その実践記録を残して情報共有しようと思います。
情報共有することで下のような意味があると考えています。
- 本の内容に従って実践した時にどのような変化がうまれたのか、実践した時の良い点・悪い点、うまく実践するための工夫などを紹介して、有意義な情報を
- 自分が実践をサボらないようにするため
では、今回の本の方に話を移しましょう。
今回の本を読もうと思った目的
自分をレベルアップさせるには、良い習慣を身に付けるということが大切ということがわかっています。
では、その良い習慣を身に付けるにはどのようにすれば良いのだろうかと悩んでいました。
できれば良い習慣を身に付けるシンプルな方法がないか探していたところ、良さそうな本があったので、今回の本を読んでみました。
では、本の内容紹介をしたいと思います。
今回の本の概要
今回、習慣をテーマで読んだ本は、『できたことノート 1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける』という本です。
できたことノートの書き方とその効果
- 毎日1~3個、その日のできたことをメモする
- 1週間に1回、できたことのメモの中から1個選んで内省文を書く
- 内省文を書くポイントは後で説明する
- できたことノートを書くメリット
- 自己肯定感アップ:できたことが見つかり自信がでてくる
- やる気アップ:不安がなくなり前向きになれる
- 行動力アップ:次にやることが見つかり行動が習慣化する
できたことを発見するポイント
- 「できたこと」を発見しにくい場合は、下の視点を参考にして考えてみる
- 「感情」気持ちいい
- スッキリ
- ワクワク
- ハツラツ
- 「数字」数がアップ
- 時間
- 数値
- 習慣化
- 「人の反応」いい反応
- 感謝
- 表情
- 行動
内省文を書く時のポイント
内省文は4つの要素から成り立っていて、それぞれに思考を助ける各質問文がある。
詳しい事実
4W1Hを意識して、他の人がその事実を聞いた時、その情景が目に浮かぶぐらい明確、具体的に書く
- When:いつ
- Where:どこで
- Whom:誰を、誰に
- What:何を
- How:どのように
本書から引用して例を示す。
例)「レポートをうまく作成することができた」
When:先週の水曜日
Where:会社のマーケティング部門において
Whom:上司に頼まれた
What:先月のイベントの来場者100人分のアンケートを
How:統計処理して、属性別に集計してまとめた
原因の分析
なぜできたのかを何度も繰り返す。
「なぜ?」を繰り返すことでうまくできたことの根本的な理由が見つかる。
本音の感情
できたことに対して、素直にどう感じているかを書く。
感情は下の7つの感情をヒントにする。
- 喜び
- 安心
- 信頼
- 不安
- 驚き
- 悲観
- 怒り
次なる行動
明日からどんな工夫をするかを考える。
すぐにできる小さいこと、簡単なことにする。
自分で実践すること
この本で得た知識から下のことを実践してみたいと思います。
- 毎日就寝10分前に、その日のできたことをほぼ日手帳にメモを残す
- 毎週日曜の22時に、1週間の内省文を内政文用ルーズリーフに書く
- 毎月最終日に、内省文を振り返る
実践記録
実践してどうなっていったかを記録していく予定です。
このブログの記事の更新頻度は1ヶ月、3ヶ月、半年、1年ぐらいで考えています。
また適宜、twitterでも実践記録は報告していく予定です。
Twitterのアドレス:
https://twitter.com/toniemon1
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