100kmウォーキングに興味があり参加しようと考えているけど、どんな準備が必要なのか知りたいという人向けに記事になります。
100kmというのは普段では1日かけて絶対歩かないような長い距離なので、準備をしっかりしておかないと途中リタイアという結果になる可能性が高くなります。
これからはじめて100kmウォーキングにチャレンジするぞっていう人に少しでも役に立てる情報があれば嬉しいです。
100kmウォーキングに向けたトレーニング
毎日3kmウォーキング
もし100kmウォーキングに参加するのであれば、毎日3kmほどは歩くことを心がけましょう。
この時に自分の歩くペースを確認しておきましょう。
スマホやスマートウォッチを使えば、歩くペースを測定できるアプリもありますので、そのアプリを使うと良いと思います。
自分の歩くペースがわかると下のことがある程度把握できます。
- 各チェックポイントにいつ着きそうか?
- どれぐらい休憩を取れるのか?
- ゴールにいつ着きそうか?
100kmウォーキング当日の計画をある程度立てておく方が良いでしょう。
100kmウォーキングには制限時間があるので、自分の想定しているペースで問題ないかは事前に確認しておきましょう。
30km、50kmの長距離ウォーキング
大会1か月前に30kmウォーキング、大会2週間前に50kmウォーキングをやっておくことをオススメします。
もしはじめて100kmウォーキングの大会に出ようとしている人ならば、かなりオススメしたいトレーニングです。
この長距離ウォーキングで大事なことは、本番を想定した持ち物、服装でチャレンジすることです。
服装や持ち物など本番を意識した用意をしておくことで、次のことを知っておくことは本番に向けて大切な情報となります。
- どれぐらいの距離で体に痛みが出てくるのか
- 体のどの部分に痛みが出てくるのか
- 歩いている時の服装は暑い、または寒くはないのか
- 休憩中は暑い、または寒くないか
- 歩くペースを守って歩けたか、または途中でペースが落ちてしまったか、無理なペースを想定していなかったか
- 持ち物が多くなって重くなり、体への負担が大きくなっていないか
これらのことは3km程度の短いウォーキングではわかりづらいところがあります。
100kmウォーキング本番で自分の想定していなかったことができる限り出ないように、長距離ウォーキングをやっておくのが良いでしょう。
筋トレ
日頃のウォーキング以外に太ももとふくらはぎを重点的に筋トレで鍛えるようにするのも良いと思います。
自分は30kmや50kmウォーキングをした後に、どの筋肉が筋肉痛になっているかで判断して、筋肉痛になったところを鍛えるようにしたという感じです。
太ももを鍛えるにはスクワット、ふくらはぎを鍛えるにはかかと上げをしています。
100kmウォーキングにあった方が良い準備物
5本指ソックス
長時間のウォーキングになると靴の中が蒸れて、足にマメができてしまったりします。
自分は事前の50kmウォーキングのトレーニングで足の指の間にマメができてしまったことがあり、その対策として5本指ソックスを用意しています。
購入したのは、Tabio製の5本指ソックスです。
価格は1足1800円〜2000円ほどです。
実際に100kmウォーキングで履いたところ、50kmウォーキングでできていた足の指の間のマメはできなくなったので、とても助かりました。
足のマメを防ぐ方法として各チェックポイントでは、下のことをやっておいた方が良いです。
- 靴を脱いで、靴の中の湿気を逃すようにする
- 靴下を脱いで足を乾かす
- 靴下を履き替える
補給食
100kmウォーキングはエイドステーションでパンやおにぎりなどの補給食が支給されます。
それとは別に個人的に補給食を用意するようにしています。
それがスポーツようかんとアミノバイタル(ゼリードリンク)です。
歩きながら食べるということで、以下の点を重要視しています。
- 食べやすい形になっている
- 口当たりが良い
スポーツようかん
井村屋のスポーツようかんですが、味が2種類あります。
本番ではどちらも持っていきましたが、どっちも美味しいです。
あずき味は本当にようかんという感じで、カカオ味の方はチョコレートみたいな感じです。
疲れている時に甘いものを食べたいという欲求は完全に満たされるし、エネルギーチャージになります。
アミノバイタル
アミノバイタルは口にしやすいゼリードリンクタイプにしています。
アミノバイタルにはエネルギーだけでなくコンディション調整も重視して、下のタイプを買っています。
こちらはアップル味ですっきりとしているので、スポーツようかんの甘さに少し飽きたというところでこのアミノバイタルを口にすると良い感じになります。
ヘッドライト
100kmウォーキングは1日かけて歩くので、夜中も歩くことになります。
夜間のウォーキングでは街頭の少ない場所も歩くこともあり、ヘッドライトで足元を照らしたり前から来る人に自分の存在を知らせることは安全面で大切です。
大会ではヘッドライトは必携物になっている場合も多いと思いますので、しっかりと準備しておきましょう。
ワセリン
ワセリンはマメが潰れた時の傷口の保護や、首などに塗って保温性を高める効果があります。
いろんなことに使えるので、持っておくと便利です。
大会によっては、ワセリンが配られたりします。
さいごに
100kmウォーキングに向けてのトレーニングの内容や準備物について紹介しました。
1日かけて歩くイベントなので、しっかりと準備して本番にのぞむようにしましょう!
長距離ウォーキングの大会の情報を下の記事でまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
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