アラビア系のマップでは、前衛と後衛での戦術が明確化されていたりします。
前衛の場合であれば弓、後衛であれば馬を出すというのが今の主流です。
レートゲームのチーム戦をやっていくならば、この戦術に沿って戦うのが無難と言えるでしょう。
今回は、アラビア系のマップをターゲットに、前衛と後衛それぞれで初心者が使いやすい文明をそれぞれ選びました。
初心者でレートゲームのチーム戦にチャレンジする場合などに参考にしてみてください。
前衛オススメの文明
アラビア系マップの前衛は基本戦術として弓で戦うことが多いので、弓が強い文明の中でも初心者の人が使いやすい文明を選びました。
ブリトン
ブリトンは羊の狩猟スピードが速いので食料がたまりやすく、暗黒の時代から領主の時代への進化がスムーズにしやすい文明です。
ブリトンのチームボーナスが『射手育成所の作業速度+10%』というのも、かなり強いです。
弓はなんといっても数が物を言うので、相手よりも弓の数を多くして戦況を有利に進めることができます。
多少進化が出遅れても、弓の生産が追いつきやすい点も良いですね。
城主の時代に進化後は、ブリトンの弓の射程は他の文明の弓に比べて長くなるので、相手の攻撃を受けないところから攻撃できるようになります。
徐々に弓の引き撃ちに慣れてくると、相手弓の射程範囲外から攻撃を続けることで、大きな戦果を得ることができるでしょう。
ユニークユニットであるエリートロングボウのフルアップだと、射程は12まで伸びるので、とんでもなく遠いところからで攻撃でき、相手がなかなか近づくのも難しい状況をうみだすこともできます。
エチオピア
エチオピアは文明ボーナスとして、進化後に食料と金が100ずつ増えます。
このボーナスによって、弓生産の金が確保できたり、弓を強くするための矢羽の研究が入れやすかったりします。
またエチオピアは弓の発射速度間隔が短いので、相手よりも多くの攻撃を当てることができ、弓の性能としても十分強い文明です。
なので弓の引き射ちが少し苦手だという人は、ブリトンよりもエチオピアを使うことをおススメします。
エチオピアの弓に弓懸の研究を入れると、弓の発射速度はさらにアップし、近づいてくる相手に攻撃される前に倒すこともできるでしょう。
城主進化後は長槍兵に自動アップグレードされるので、相手の騎士が多い場合は、長槍兵も混ぜて戦うこともできます。
弓で相手前衛を押しきって、相手後衛を攻めていくときに長槍兵を入れておくのも1つの手ですね。
エチオピアは領主の時代で、弓の生産をしつつ早く矢羽の研究ができるようなると、かなり強いですね。
頑張って進化練習してみてください。
後衛
アラビア系マップの後衛は基本戦術として馬で戦うことが多いので、馬が強い文明の中でも初心者の人が使いやすい文明を選びました。
ペルシア
ペルシアは最初に食料と木のボーナスがあるので、町の人の資源回収の割り当てに失敗しても取返しがしやすい文明ということで初心者向けの文明です。
町の中心の作業速度も速いので、内政拡大がしやすく、後衛で分厚い内政から兵を量産といったことも可能です。
また、近衛騎士がフルアップするので、帝王の時代もしっかりと戦えます。
らくだも使えるので、城主の時代以降の状況によっては騎士でなくらくだを出すといった柔軟性があるのもおススメできるポイントです。
エレファントは強いユニットですが、コストが高く、城からしか生産できない点で使い方が難しいので初心者の方は手を出さない方が無難だと思います。
それよりも騎士を多く出した方が前衛が助かることが多いでしょう。
食料と木のボーナスがあるので、領主の時代に少し早めに進化して斥候の数で負けないようにするのも1つの手です。
フランク
騎士と言えばフランクというぐらいフランクの騎士は強いです。
フランクは下の文明ボーナスがあり、食料がためやすいメリットがあります。
- 果実の収穫速度が+15%早い
- 畑のアップグレードが無料
斥候系のユニットは食料コストが高く、食料を使うことは進化スピードにも関わってくるので、これらの文明ボーナスは初心者の方にとって、とても大きな貢献をしてくれることになるでしょう。
また文明ボーナスとして斥候のHPが高いので、相手よりも優位に戦いを進めることが多いと思います。
城主の時代以降は、ひたすら騎士を出して相手を圧倒していく形に持っていければ、勝ちが見えてくるはずです。
フランクで気を付けないといけないのは金が無くなった時です。
ハサーにアップしないので、金切れだけは注意しましょう。
さいごに
自分の経験からアラビア系マップの前衛と後衛で初心者におススメの文明を紹介しました。
初心者の人でなかなかレートゲームのチーム戦のアラビア系マップで勝てないという人は今回紹介した文明で練習してみてください。
人によって使いやすい、使いにくいがあると思うので、いろんな文明を練習してみて、前衛・後衛に1つずつ得意な文明を見つけてみましょう。
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