自分は自己啓発本やビジネス書を読むとき、同じジャンルの本は3冊は読むようにしています。
その方が理解が深まり、重要なポイントがはっきりと見えてくるからです。
今回は、なぜ同じジャンルの本を3冊を読むのかということについて解説していきたいと思います。
「本を読んだけど内容がイマイチわからないなぁ」、「書いている内容のどこが大事なことなのかがつかめない」という人は、この記事を内容を参考にしてみてください。
同じジャンルの本は3冊読むことが大事な理由
いろんな視点で見る・考えることで理解を深める
本それぞれで、結論は同じでも結論までに至る考察や観点などが違う場合があります。
これは理解を深める上で、とても役に立つことがあります。
1冊の本ではどうしても理解しにくいことが、別の本では異なる観点で書かれていて、そっちの方が理解しやすいということがあります。
そして前に読んだ本のことも数珠繋ぎのように理解できるということがあります。
また1冊の本では概要のみ記載されていたけど、別の本では深堀されていて、さらに理解を深めることができたということもあります。
このように、別の本が前に読んだ本を補ってくれる役割があったりします。
共通して書かれていることが特に重要なポイント
3冊本があれば同じジャンルの話でも内容がちょっとずつ違います。
ただ、書いている内容が同じ部分もあります。
例えば、Aの本には重要なポイントとして下記の内容が書かれています。
- XXX
- YYY
- ZZZ
別のBの本には重要なポイントとして下記の内容が書かれています。
- QQQ
- RRR
- XXX
さらにCの本には重要なポイントとして下記の内容が書かれています。
- LLL
- XXX
- PPP
このような場合、3冊の本で共通して書かれている重要なポイントは『XXX』になります。
この『XXX』というのが重要なポイントの中でも最重要なポイントになるわけです。
本の著者は考え方がそれぞれ違うのが普通ですが、考え方が違っても共通の重要なポイントがあるということは、かなり重要ということになります。
一人の考えだけに少し信憑性・信頼性が低いと思っても、三人とも同じポイントが重要だと言っていれば、信憑性・信頼性はかなり上がるでしょう。
まとめ
今回は、同じジャンルの本は3冊読むことが大事ということについて解説しました。
1冊の本を読んだだけでは、内容が理解しにくいとか、どこが一番大切なポイントかがわからないとかいった場合にとても有効な方法だと思いますので、ぜひ試してみてください。
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