フリーランスになってから、毎年3月に確定申告をするようになったのですが、これまで確定申告に関してほとんど勉強してこなかったので、本やネットでちょっと調べてこなす感じになっていました。
ただ、これからも毎年確定申告はするわけなので、一度しっかりと勉強したいなと思ったことがきっかけで簿記3級をとりあえず取ろうと考えました。
2週間の勉強で、ネット試験で合格できたので、今回は勉強方法やPC試験について紹介したいと思います。
日商簿記3級を2週間で取得した勉強方法
今回簿記3級の勉強をするにあたって、以下の教材を使いました。
YouTube
【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき
簿記3級用の再生リストを順番に視聴して、簿記について理解を進めていきました。
ただこれだけでは、練習が足りないので、次に紹介する問題集も使いました。
問題集
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 総仕上げ問題集
YouTubeで得た知識を定着するためには、問題をしっかり解く必要があると思ったので、この問題集を使いました。
この問題集はどのような下書きをし、どのように解いていくかをステップごとに記載されているので、わかりやすかったです。
模擬試験も3回あり、またネット試験の模擬試験も体験できるので、ネット試験を考えている人はおススメだと思います。
模擬試験は時間を計測し、時間配分も気にしながら問題を解く練習をするのが良いです。
仕訳問題は考え込まず、反射的に解答できるぐらいのレベルにいけば、時間配分的には楽になりますし、合格点に大きく近づいていきます。
日商簿記3級のネット試験はどんな感じか
ネット試験について簡単な紹介
簿記3級は統一試験と呼ばれるものとネット試験と呼ばれるものの2つ種類があります。
ネット試験はテストセンターに行って、PCで試験を受けます。
そして合否判定は試験後すぐに出ます。
またネット試験はいつでも受験することができます。
(特定の時期は受験できない期間がありますが)
なので、勉強して試験を受けたい!となったタイミングで申し込みをして受験することができます。
一方、統一試験の方は試験会場に行って、紙で解答する方式になります。
こちらは試験日が決まっているので、そのタイミングに合わせて勉強計画を考える必要があります。
実際にネット試験を受けた感想
問題がPCの画面上に表示されるので、統一試験と違って問題用紙にメモをすることができないのが、ネット試験の一番のデメリットと感じました。
特に問3の問題は問題用紙にメモした方が解きやすかったり、記入漏れなどのミスを防ぎやすかったりするので、ネット試験ではあらかじめ慣れておく必要があります。
問題集や模擬試験で問題用紙にメモをせず、メモ用紙を使って解く練習をしておきましょう。
ネット試験では、自分の電卓の持ち込みとボールペンとメモ用紙2枚が渡されるので、これらを使って解くことになります。
時計の持ち込みはできませんが、PCの画面上に残り時間が表示されているので、時間確認は心配ありません。
最後に
今回紹介した勉強方法で簿記3級を合格することができました。
その場で合否判定されるので、合格結果がでるまでのヤキモキ感がなくて個人的には良かったです。
合格すると合格証書はPDFで取得することができます。
合格証書は紙の方がなんとなく嬉しかったのですが、これは仕方ないですね。
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