紙の本や、Kindleの電子書籍を買って本を読んだりしているのですが、それがちゃんと自分のレベルアップにつながっているのか、あまり実感がありません。
そこで、書評という形で本の内容をおさらいして、自分の理解を深めるとともに、さらに自分で実践すべきことをまとめて、その実践記録を残して情報共有しようと思います。
情報共有することで下のような意味があると考えています。
- 本の内容に従って実践した時にどのような変化がうまれたのか、実践した時の良い点・悪い点、うまく実践するための工夫などを紹介して、有意義な情報を
- 自分が実践をサボらないようにするため
では、今回の本の方に話を移しましょう。
今回の本を読もうと思った目的
今回紹介する本は自分がインデックス投資を始める前に読んで、勉強した本です。
今ではインデックス投資で多くの運用益を得ているので、とても役に立った本の1つとなっています。
今回は、改めてこの本を読んで、インデックス投資についての考えの再確認などをしようと思いました。
今回の本の概要
今回、紹介する本は、『お金は寝かせて増やしなさい』という本です。
Amazon.co.jp: お金は寝かせて増やしなさい : 水瀬ケンイチ: 本
Amazon.co.jp: お金は寝かせて増やしなさい : 水瀬ケンイチ: 本
先ほども述べましたが、インデックス投資を始める前に読んで勉強した本です。
今の投資結果も、この本によってもたらされた物であるといって過言ではないです。
インデックスファンドを積み立て続けて、寝かせる。
やり方はとてもシンプルです。
なぜそれだけで良いのか、または継続するためのコツなどもこの本には書かれています。
今回の記事では、インデックス投資の基礎的な部分に絞って紹介しますので、ご興味のある方は本を購入して読んでみてください。
インデックス投資をおすすめする理由
- 手間がかからない
- インデックスファンドを毎月定期的に同じ金額、積み立てるだけ
- 実は世界標準のスタンダードな投資法
- 世界中の年金基金や信託銀行ではインデックス投資が採用されている
- お金の基礎知識として日常生活に役に立つ
- 確定拠出年金、金融詐欺の被害防止に役に立つ
投資信託のメリット・デメリット
メリット
- 少額から購入できる
- 投資に不安のある人も気軽に始めることができる
- たくさんの銘柄の株式や債券に分散投資できる
- 簡単にリスク分散ができる
- 運用に携わる金融機関が破綻しても資金が守られる
デメリット
- 持っているだけで下の手数料がかかる
- 購入時手数料
- 運用管理費用(信託報酬)
- 信託財産留保額
- ただし、1と3は無料のインデックスファンも多い
- すぐに大儲けはできない
- 長期的運用で複利の力を使って、利益を増やす
- 投資信託の運用では、一攫千金の夢はもってはいけない
インデックス投資の実践法
- 家計の状態を把握する
- 家計の収入、支出を確認し、投資に使えるお金がいくらあるか把握する
- 生活防衛費を貯める
- 何かあった時のために、生活費の半年~2年分を貯金しておく
- 貯金しながら、投資を始めても良い
- 自分のリスク許容度を把握する
- 運用の状態が良くなく、どれぐらいマイナスが出ても自分の心の安定が保てるかを確認する
- マイナスが大きくなっても、狼狽売りをしないようにするため
- 資産配分を決める
- リスク許容度にそって、株式、債券の配分を決める
- ネット証券の口座を開く
- おススメは、SBI証券か楽天証券
- 決めた投資商品に毎月1回積み立てて寝かせるだけ
- 年に1回リバランスをする
- 短期間で大きなマイナスに直面しても、長期的には右肩上がりになるということを信じて狼狽売りはせず、積み立て続ける
自分で実践すること
- 今行っているインデックス投資を継続する!
実践記録
投資信託の運用記録は、当ブログの別記事に載せています。
月初めに、前月までの運用結果がどうなっているかをファンドごとに表にしています。
ファンド選びなどでもし悩んでいる場合、そのブログ記事を参考にしてもらえればと思います。
2021年7月末時点の運用結果の記事を下に載せておきます。
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